束縛する人は誰?

2016年12月15日木曜日

日常

t f B! P L


世間的に理解はされないだろうし、
所詮、主婦のたわ言だと流されるのだろうとも思う。

でも。

主人はフルタイムで働いてくれているし、私は週2日チケットショップに行くだけの生活。

でも。

主人は自由だと思う。
就労時間やそれにまつわる拘束時間は、私より断然長いけど。

でも。

確かに私には、調整のきく時間がある。
でもあくまで隙間のこと。
それが「自由」かと問われても、頷くことはできない。
少なくとも、私の思う「自由」ではない。

今日主人は前の職場の後輩と飲みに行くそう。
そして私は怒っている。

出掛けること自体は問題でない。
むしろ楽しい時間を過ごしてもらえたらとさえ思う(若い頃は思えなかったけど)。

でも。

主人が事後報告した。
「14日は◯◯と飲みに行くよ」って。

なんだか妙に引っかかった。
それって私が家にいるからこその自由だよね、と。

勿論、私が家にいられるのは、主人が働いてくれているから。
だからこその生活。
だからこその隙間。

でもそれって持ちつ持たれつのはず。
やっぱり
「14日に飲みに行ってきても大丈夫かな?」
と一言聞いて欲しかった。

同じように私が
「14日飲みに行ってくるね!」
と事後報告(それも急に)しようものならば、たちまち娘の「普段」という名の「生活」に支障が出るだろう。

別に私も飲みに行きたい!と、声高に叫んでいるわけじゃない。
娘が可愛いし、彼女の「毎日」を第一に考えたいし、事実そうしてきた。
だからこそ、ただ一言お伺いを立ててくれるだけでよかったのに。

でも。

結局のところ、私を縛り付けているのは、他でもない私自身なんだと思う。
その縛りこそが腹の虫が収まらない理由。
そして表裏一体のそれは「幸せ」の象徴。

主人は言う。
桜も友達と会っておいでと。

ありがたいけど‥
漠然とした理解を示すことが、優しさだとは思えない。

私が難しいだけ?
面倒な性格なだけ?

だけど主婦は、母親は
楽そうに見えて毎日のToDoは山のようにあるし、自由そうに見えても軽くは動けない。

でも。

私はいつか私を解放しようと思う。
このイライラはきっと誰のせいでもなくて‥
強いて言うなら
グータラで面倒臭がりなのに、無駄に完璧主義という私の、相反するパーソナリティのせいなのだろうと思うから。

自由だけどがんじがらめな私が、もう少し優しくなれますように。

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