まだ極論は言えない

2020年2月12日水曜日

t f B! P L


その山に挑む人たちはたくさんいるけれど、一緒に進んでいるように見えて、戦いは孤独だ。

その山に登らなくたって、立派な大人になれるだろうし、その山に登らなくたって、幸せな人生は見つけられるだろう。
そもそも立派な大人になって欲しいなんて思ってもいない。
ただ…誰かを愛して愛されて、少数精鋭でも信頼のおける仲間に恵まれることを祈るだけ。

もしその山に登ることをやめれば、きっと新しく得られることもたくさんあるだろう。
でも。

振り返った先に続く過去の道のりを見てしまったら、ここまでの努力をなかったことには出来なくて、また不安や孤独を抱えて、それでも前だけ見据えて歩き出す。
そんな娘の中学受験。

あれから2年が経った。
また今年も受験生という名の勇者たちがやってきて、桜が咲いたり、思わずにいた新しい目標ができたりしながら、それぞれの道へと進んでいく。

親はどんな道に進んでも子供が大切で、結局は応援しかできない。

最近よく耳にする。
子供が元気なだけでいいって。
生きていてくれるだけでいいって。

わかる。
わかりますとも。

でも。
本当にそれだけでいいのだろうか。

極論を語るなら、私だってそう言うけれども‥
現実は色々求めてしまっている(¯―¯٥)

自分だって大した人間じゃないくせに、子供のためなんて大義名分を振りかざして、期待をかけてしまう(¯―¯٥)

最近は、悟られないように娘をやる気にする方法はないかと思案する日々‥
今からでも、私自身が胸を張れる人になる方がいいことは、痛いほど解っているけれど。

どんな道に進んでも、どんな人と出会っても、いつも笑顔でいられますように‎✧


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