「同じクラスのなんたらちゃんは、権力のある人が好きだってみんな言ってるんだよね。」
とは、ある日の娘の言葉。
「みんな」って誰!?と問いたい気持ちをまずは堪えて聞いていると、そのコは先輩へのごますりが上手らしいのです。
しかも、何人かの先輩に取り入っているのだけれど、それが各学年を牛耳っている先輩ばかりらしい‥。
中高一貫校あるあるなのでしょうか。
部活の先輩くらいしか仲のいい上級生がいない娘には、なんたらちゃんの人脈に憧れてしまう節があるようですが、その一方で「楽しそうだけど疲れそう」との感想も述べていました。
そんな話を聞きながら、中学生に戻ったような感覚に陥った私が思い出したこと。
それは‥
【こだわってしまう何かは、実はその人のウィークポイントである】
ということ。
完全に独断と偏見による持論なんですけどね。
娘が話したなんたらちゃんは(とりあえず話を鵜呑みにするなら)
権力のある人が好き。
↓
それは、恐らくなんたらちゃん自身が権力のある人に逆らえないから。
↓
だから、権力のある人と一緒にいれば、自分自身も何もされないと思っている。
↓
そういう訳で権力のある人が好き。
‥みたいな感じですかね。
他にも
【自分にあって相手にないものを自慢してくる人は、相手にあって自分にないものにコンプレックスを抱いている】
と、中学時代の私は学び、悟りました。
一応人生の先輩。
その場に出会さないと分からないことも多いだろうけど、知識として娘にも教えておきました。
今回のことに限らず、親が言うことでもないのかな〜と思いながらも、私が娘に伝えることは少なくないです。
「お友達がお姉ちゃんに友達との付き合い方を教えてもらってるんだって〜」などと聞くと、一人っ子の娘に知識程度の処世術は与えておこうかと、余計な気を回してしまいます。
自信を持って一人っ子の選択をしたのに、それでもどこかにある「一人っ子にしてしまった」という負い目がそうさせるのかも知れません。
過保護かな〜と思いながら、でも「理論を実践に移した時にしか、きっと本当に私が言いたいことは伝わらないのだろう」とも考えて。
中学生女子の世界は試練が多いですもんね。
私も人生で1番しんどかったのは、思春期集合体!!の中学時代でした。
高校大学は嘘みたいに楽になり、楽しかった✧
娘にもなんとかこの「学校中のあちこちで事件勃発!!」な中学時代を、無事に乗り越えて欲しいな〜と思います(๑´ㅂ`๑)
荒波に飲まれないと強くならないと思いながら、何の火の粉も飛んでこないことを祈ってしまう、やっぱり過保護な河津桜なのでした〜。
0 件のコメント:
コメントを投稿