図書館で何気なく見つけたその本を、どうしても娘と一緒に読んでみたくて、寝る前の10分間を読書タイムにあてている河津桜です☆
こんばんは〜。
その本というのがこちらっ!!
日野原重明先生の「十歳のきみへ-九十五歳のわたしから」です。
日野原先生と言えば、100歳を過ぎても現役の医師として患者さんと向き合うすごいお方。
今年ちょうど10歳になる娘と読むにはもってこい!!の1冊です♪♪
とはいえ‥
まだ読み始めたばかりなので、全体を通しての感想を言うこと叶わないのですが‥
というより、まだ22ページしか読み進めていない私たちです(o´罒`o)
しかしながら、既にとっても感慨深いお話がありましたよ☆
それは‥
【誰でも、世界のどこにいても時間の過ぎていくスピードは同じなのに、どうして年をとるほど1年、10年、20年が「あっという間だった」と感じるのか】
ということです。
確かに年齢を重ねるほどに、そう口にしていることが多いような‥。
それに対する日野原先生の見解は、簡単にまとめるとこんな感じです☆
・例えばきみの3年間は、いろんなことがぎっしりつまった毎日だったはず。
一度に食べられるごはんの量も、読めるようになった漢字も増えた。
つまり、この3年の間にぐんと成長した。だからこそ、きみには1年1年という長さがとても厚みのあるものとして感じられる。
・一方、おじいちゃんやおばあちゃんくらいの年齢にもなると、毎日がそれほど劇的に変化するということがなくなる。そうすると、子供が感じるほどには時間の厚みを感じなくなる。
・発見や感動がたくさんつまった1日を365回積み重ねた1年は、充実した重みがあるからそれなりの長さを実感できる。
しかし、あまり変化のない一日が積み重なった一年は、強く印象に残る瞬間が少ない分だけ、なんだかあっという間に感じられるのだろう。
なるほど〜(・0・。)
確かにそうかも!!
だとしたら、もっと印象に残る日々を重ねていかなくちゃいけないですよね!!
最近タイムリーながら思っていたんです。
娘が生まれてからの10年は、それこそあっという間だったと。
うちの祖父母は両家とも90を超えていますので、もし私もそれ位まで生きられるとしたら、あと60年。
残りの人生が、育児に奮闘したこの10年の6倍しかないなんて、なんだか短いなぁって。
勿論、十分長生きだとは思うし、与えられた時間の長さを尊くも感じるのだけれど‥
もっともっと楽しみたい! !︎と思ってしまいます。
終わりを意識せずに生きたい、そんな私が日野原先生を知ったきっかけは、先生の長生きの秘訣を何かで見聞きしたことでした。
先生は常に10年先を考えるのだそう。
若干うろ覚えですが、10年手帳を持っていて、10年後の予定も埋まっているんだとか。
す‥すごい(๑°ㅁ°๑)! !✧
私なんて、せいぜい2、3年先までしか見えていません‥。
それも旅行の行き先を漠然と思ったり、それこそ先日の車検のことを考えてみたりするレベル‥。
でももし10年後のスケジュールまで、楽しいことや誰かの為になること、やり甲斐のあることで埋まっていたなら、それは生きる楽しみですよね☆
そんな未来を描きたいなぁ‥と思いながら、今月と来月のPTAの仕事が早く終わってくれ〜と願う、支離滅裂な河津桜なのでした〜笑
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